弦の手入れ(ギターメソッド-5)

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弦の手入れ

(1) コンパスギター
 (承前)

弦の手入れ

 演奏をした後に、弦を布で拭くことで、発汗による弦の劣化は防ぐことができます。
 弦の輝きが弱まり始めたら、弦を逆向きに張り替えることで、長持ちさせることができます。
 弦を洗っても、長持ちはしません。

 弦を変えるとき、ありがちですが、弦の張りを弱めて表面板のテンションを緩めたままで長い時間放置しないことです。これは重要なことです。

 布で拭き上げた後に、卷き弦ではない高音弦以外のすべての弦を緩めて、5分ぐらいの短時間放置し、再度元の張力までしめることで、音に輝きを取り戻すことができます。


左利きのプレーヤーの方へ
 
 左利きのプレーヤーが、左手で弾弦するために、弦の順番を逆にして張ることは、一見論理的な考えにも思えます。
 ここのところは、それぞれご自身で判断すべきところなのですが、高品質なギターを欲しいと思ったときには、特別に左利き用のギターをあつらえる必要があることは覚えておいてください。
 なぜならば、表面板の内部の作りは、完全に対称型ではないからです。
 そして、通常の右利き用の楽器で、高音弦と低音弦の位置を交換することは、トーンを損なうことだからです。


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